資産運用

30代の資産運用を考える【iDeCoとNISAはじめました】

はじめに

皆さんは資産運用というワードについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。

「投資をするにもある程度の持ち金が要るのではないか。」「一部のお金持ちが行うものじゃないか。」「まずは貯金残高を増やすべきではないか。」

あるいは「言葉はよく聞くけどあまり分からないんだよな。」という方もいらっしゃると思います。

私は両親が金融関係で働いていましたが、マネーリテラシーについては特に教えられていませんでした。

30代後半になり、一度資産運用についてじっくりと考えて、一歩踏み出てみたので紹介したいと思います。

貯金することが王道とされてきた

生活費以外の給料は貯金する。

まとまったお金は定期預金にする。

私が社会人になったばかりの頃は、この程度の知識しかありませんでした。

戦後の高度成長期やバブルの頃は、最大10%近くあった預金金利ですが、2021年7月現在ではわずか0.001%です。

つまり、昔は銀行に100万円預けておけば1年後には10万円あった利息が、現在は10円にしかなりません

もはや、お金を銀行に預けることは資産運用とは言えない状況です。

では、どのように個人の資産を増やしていけばよいのでしょうか。

オススメの投資・資産運用はiDeCoとNISAです

どうやって個人の資産をふやしていくか…そんな投資・資産運用の初心者にオススメできるのが、iDeCoやNISA・つみたてNISAです

iDeCo(イデコ)とは個人で積み立てる年金で、運用して増やした資産を60歳以降で受け取る仕組みです。

NISA(ニーサ)とは利益にかかる税金(20.315%)をゼロにしてくれる、税金の優遇措置がついた投資の仕組みです。

NISAは、5年間で600万円(年120万円)まで対象となるNISAと、20年間で800万円(年40万円)まで対象となるつみたてNISAの2種類から選べます。

オススメできる理由として、iDeCoは掛金や運用益、受取時の税金を優遇してくれること、そしてNISAは運用益が非課税であることが挙げられます。

さらに、今はネットバンキングを用いることですべてオンライン申し込みが可能です。

スマホさえあれば、どなたでも申し込むことが可能です。

投資やiDeCo、NISAに興味があるけど何から調べればいいか分からない、という方にはこの本↓がオススメです。私もこれで理解を深めました。

投資・資産運用はじめの一歩…まずは口座を準備しよう

iDeCoやNISAをはじめ、投資をはじめるのであれば専用口座が必要です。

どの金融機関にしようか…と悩むところですが、ずばりオススメは楽天証券とSBI証券の2つです。

それぞれの手数料の安さ、取り扱い商品の数、申込みの簡単さ、そして開設口座数の多さは群を抜いています

楽天経済圏にいるのであれば楽天証券、それ以外ではSBI証券という選択肢で良いのではないでしょうか。

気になった証券会社に、資料請求から始めてみましょう。

私はSBI証券でiDeCoとつみたてNISAをはじめました

我が家も重たい腰を上げ、SBI証券に資料請求を行い、ガイダンスに従い口座開設と申込みを行いました。

振り返ってみると簡単ですが、よく分からないが故に手がつけられずにいたと思います。

きっかけがあれば動きやすいと思うので、この記事がどなたかのきっかけになれば幸いです。

まとめ

現金としてある程度のストックは必要だと思いますが、それだけではお金は増えません。

資産運用には興味があったものの、何から手を付ければいいのか分かりませんでしたが、実際には資料請求から申し込みまで非常に簡単でした。

少しでも資産を運用してみようと思った方は、iDeCoやNISAからはじめてみてはいかがでしょうか。

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